2010年3月13日 (土)

心に響く訳

毎度ありがとうございます。

インターネット管理部・新米バイトです。


パピーの店内には、ノーマン・ロックウェルの絵が

たくさん飾られています。

20世紀半ばのアメリカ。

いわゆる”古き良き時代”?


私、新米バイトは映画が大好きです。

最近の派手なCGモノも好きですが、

1900年代半ばの、「銀幕」というにふさわしい

昔の映画も大好きなんです。


古い映画を観るにあたって、

時々ちょこっと問題になるのが

「字幕」。

まれになんですが、

「なんでそんな訳??」

と思うものがあります。


大変有名な映画に「カサブランカ」というものがあります。

ご存知の方も多いはず。

"As time goes by"もとても素敵ですし、

なんといっても、イングリッド・バーグマンが美しい。

輝くような台詞も有名ですね。


-Where were you last night?

--That's so long ago, I don't remember.

-Will I see you tonight?

--I never make plans that far ahead.


上記の台詞に対する訳で、

大変残念なものがありました。

-昨日の夜はどこにいたの?

--そんな昔のことはおぼえていない。

-今夜会えるかしら?

--そんな先のことはわからない。

と、ちょっとキザにいうところ。


な・の・に・


-昨日の夜はどこにいたの?

--わすれた。

-今夜会えるかしら?

--わからない。


えぇーーーっ!!

ち・痴呆気味ですかぁぁぁっ!

あまりにシンプルな訳に驚愕しました。

「わすれた。」の一言はないでしょう。。


字幕だけでなく、邦訳なども

微妙なニュアンスがよく伝わってくるものもあれば

あまり心に響かないものもありますね。

ふと思い出したお話でした。


今回はカレーラーメンには全く関係ありませんでした(苦笑

。。。とりあえず

パピーにお越しの際は

是非素敵な絵もご覧くださいませ!

(なんか強引ですね、すいません。。)


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これからも、ミスターパピーをよろしくお願いします。



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